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続きそうだったらなんか考える

構築レーティング、Mythicランク到達

構築レーティングでMythicランクになった。
とは言え理論上、勝率が僅かにでも50%を上回っていればいつかはなれる代物なので、別段大したものではない。達成感の勢いだけで書いている。

 

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先日の記事で紹介したBIGs斉田さんのジェスカイコントロール。この環境はコントロールスキルアップに努めようと意識的に取り組んでいた。
ワイルドカードの使用は抑えたかったので、結局最後まで60枚同じリストでプレイ。どうしても勝てなくなったら変えようと思っていたが、詰まり始めた頃には環境の方が変わってくれて、必要性が無くなった。

 

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『ラヴニカの献身』スタンダードの記事で触れたバーン寄せの赤単が安価で強く、環境に蔓延。プラチナ帯では10連戦したし、途中マッチングしたカルロスロマオもプレイしていた。ロマオは生粋のコントロールプレイヤーなので、それを使用せずに同デッキをプレイしていることからも察しがつくだろう。
これにはすこぶる相性が悪く、勝率は大きく低下。流石に対応せざるを得ないかと追い込まれたところで、同じように危機感を持った他のプレイヤーが「対赤単」デッキをプレイし始め、立場が一変。勝率が上昇し、Mythicランクに到達できた。

 

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バーンデッキをメタるには、ライフゲインが最も手っ取り早い。ライフゲイン戦略を取り入れるべく、白緑を基調としたカラーリングを取っていることが多かった。
当たり前の話だが、対コントロールにおいてはライフゲインは全く意味を成さない。ジェスカイをプレイする自分にとっては格好の餌だ。

 

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だが、中には異なるアプローチを取っているものもあり、それらの相手は簡単ではない。エスパーミッドレンジやランプデッキが該当する。
エスパーミッドレンジはハンデス・カウンター・《ドミナリアの英雄、テフェリー》と、コントロールとやり合うのに十分な材料が揃っている。
ランプデッキの《ハイドロイド混成体》は本体を打ち消してもドロー効果が適用されるので、後続が途切れづらい。ライフゲインは前述のバーンに対しても有効だし、ミッドレンジ相手にはサイズ・アドバンテージ・ゲインの全てが有効なので、実はかなり強いカードの可能性がある。

MOのbotによる販売値は全神話の中でもダントツの1位らしい。

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僕はこれをただのクソレアだと思っていた。相変わらず自分のカード評価は全くあてにならない。