『イニストラード:真夜中の狩り』BO1ドラフトコモンカード格付
メモ。随時更新。
前提
BO3ドラフトとは焦点が異なるポイント。
- サイドボード用のカードは軒並みアンプレイアブル。
- 7勝デッキを目指す都合、強アーキタイプに強いカードを高評価、弱いカードを低評価。
- ある程度完成度の高いデッキ同士の対戦を想定。弱いデッキ同士の対戦で強いカードなどのシチュエーションは無視。
色の強さ(2021/10/12 更新)
青>白>黒>>>緑>赤
>2021/10/1 更新
青はどの色と合わせても良質のアーキタイプになる。(青黒S・青白A・青緑B・青赤C)
一方で、黒は青黒・白黒は優れるものの、黒赤・黒緑が大きく劣る。カード単品の評価は同程度であると思われるが、最終的な強さで差が出やすいので青が勝る。
>2021/10/12 更新
黒と白の格付けを入れ替え。
理由は下記の表の通り、白はどの色と組み合わせても青に劣らず良質なアーキタイプになるのに対し、黒は黒赤と黒緑が悪いので、白の方が勝るというのが現状の考え。
白 | 青 | 黒 | 赤 | 緑 | |
白 | - | A | A | C | B |
青 | A | - | S | C | B |
黒 | A | S | - | D | E |
赤 | C | C | D | - | E |
緑 | B | B | E | E | - |
アーキタイプの強さ(2021/10/12 更新)
S 青黒
A 白青 白黒
B 青緑 白緑
C 青赤 白赤(↑UP)
D 黒赤
E 黒緑 赤緑
>2021/10/11 更新
青緑をAからBに格下げ。白黒をBからAに格上げ。
青緑で必要なカードの強さが認知され始め(《風変わりな農夫》など)、強力なデッキをやや作りづらくなったため。
>2021/10/12 更新
白赤をDからCに格上げ。
白赤はほとんどならない分、いざなった時は卓の流れが非常に良く、質の良いカードでデッキを埋めやすいため、強くなりがち。青赤と同じことが言える。ただし積極的にやっても強くは無いので偏重は危険。
伴い、Dに該当するアーキタイプが無くなったので黒赤・黒緑・赤緑が1段階ずつ上げた。
評価基準
S 強い
A 強いけどSには劣る
B 普通
C 普通だけどBには劣る
D デッキ次第では入る
E デッキ次第では入るけどあまり良くはない
F デッキに入れてはいけない
上記に加え+や-が付いているのは、他の色の同格と比べると差があり、細かな差を表現するため。
白
S
序盤~終盤まで常にインパクトを与えられる。文句無しの一級品。
A
3枚ぐらい取っても問題ないが、2マナ程度で唱えてなんぼ、4マナで唱えると弱いカードなので、複数枚使う場合はマナカーブの良さを特に意識する。
B
《ガヴォニーの罠師》は2枚目以降は大きく評価を下げる。
そのため1枚目も優先し過ぎないように、他に取るものがないかをよく検討する。
>2021/9/29 更新
《蝋燭林の魔女》と《蝋燭罠》をAからBに格下げ。
C
《クラリオン吹きの聖戦士》は2枚目以降が一気に弱くなるので、1枚目を取る際も他に取るものがないかよく考える。
>2021/10/1 更新
《月皇の古参兵》をDからCに格上げ。白青・白黒の2つのアーキタイプで優れる。
D+
>2021/10/8 更新
《魂標グリフ》をDからD+に格上げ。
白青・白黒・青黒・青緑などの強力なアーキタイプに対し、他のコモン5マナ域と異なりプレイ時点で1アドバンテージを獲得できる見込みがある。《戦墓の大群》にはもちろん劣るが、近しい働きをすることがあり、他のD格よりも明確に上。
D
>2021/9/29 更新
《日金の連射》をCからDに格下げ。人気アーキタイプである青黒・白青・白黒にプレイしづらく、腐りやすい。2枚は厳禁、1枚も極力採用しない方が好ましい。
E
>2021/10/11 更新
《日金の連射》をDからEに格下げ。人気アーキタイプである青黒・白青・白黒にプレイしづらく、腐りやすい。BO1ドラフトではどんどん評価が下がっている。現状メインボードには1枚も入れたくない。
F
青
S+
群を抜いて強い。取ればとるだけ勝率が上がる。
S
強いが、青は4マナ域に強いカードが多いので、取り過ぎてしまわないように注意が必要。ただし複数枚取れることが嬉しいのに変わりはない。
A
なし
B+
>2021/10/12 更新
《回路切り替え》《溺死者の逆襲》をAからB+に格下げ。
過大評価だった。他のA格と比べ、あくまでサポートに過ぎない。
B
C
>2021/10/13 更新
《墓地への幽閉》は扱いに注意が必要で、白黒の生贄ギミックや青のバウンスなど、この環境はエンチャントによる長期的な除去の信頼性が薄い。《蝋燭罠》にも同じことが言える。《蠟燭罠》はエンチャント後即追放のパターンがあるためプレイでケアできるが、《墓地への幽閉》はそれが無いためデッキ構築・運用でケアする必要がある。
具体的には青赤のようなテンポデッキで「一時的な抑え込み」の感覚で使用すること。青黒で使う際も《有頂天の呼び覚ます者》《異形の隼》その他腐乱ギミックを中心としたテンポビート寄りの構築を行い、抑え込んでいる間にライフを取るぐらいの感覚で使用する。間違っても確定除去ではないので注意が必要。
D
E
>2021/10/13 更新
《またたかぬ観察者》をDからEに格下げ。
更新漏れ。評価自体は以前から低め。どのデッキでも使っても弱く、《影野獣の目撃》との組み合わせに注目した時期もあったが、結局このカード単体の弱さが克服できない。
F
>2021/9/29 更新
《異世界の凝視》をEからFに格下げ。ごく稀に入るが、レアケース過ぎてややこしくなるので降格。
>2021/10/8 更新
《鍵の秘密》をEからFに格下げ。ごく稀に入るが、レアケース過ぎてややこしくなるので降格。
黒
S
A+
A-
>2021/10/12 更新
《有頂天の呼び覚ます者》《オリヴィアの真夜中の待ち伏せ》をB+からA-に格上げ。
B+
B
>2021/9/29 更新
《オリヴィアの真夜中の待ち伏せ》をAからBに格下げ。
C
D
>2021/10/1 更新
《八方塞がり》をEからDに格上げ。
D-
>2021/10/11 更新
《モークラットのビヒモス》をDからD-に格下げ。
E
>2021/10/11 更新
《尊大な無法者》をDからEに格下げ。
F
赤
S
A
なし
B
C
>2021/10/12 更新
《祭り壊し》をDからCに格上げ。
D+
>2021/10/12 更新
《新生子の衝動》《献身的な精霊術士》《飢えた餌あさり》《馬上の戦慄騎士》をCからD+に格下げ。
D
>2021/10/12 更新
《ヴォルダーレンの刺剣士》《炎の供犠》をCからDに格下げ。
E
F
>2021/10/12 更新
《似姿焼き》《ファルケンラスの打ち抜く者》をEからFに格下げ。
緑
S
なし
A
B
C
D
E
>2021/9/29 更新
《旧き道の力》をDからEに格下げ。
F
>2021/10/12 更新
《窓を叩く》をEからFに格下げ。ごく稀に入るが、レアケース過ぎてややこしくなるので降格。
無色
S
なし
A
なし
B
なし
C
>2021/10/12 更新
《進化する未開地》をBからCに格下げ。
3色をドラフトするプレイヤーが一定数いるため、B評価で取ろうとするとそれなりに高い巡目でピックしなければならない。その手順では基本的に呪文の方が優先されるため、評価ダウン。自身が3色デッキをドラフトしている場合はA~Bで考える。
D
なし